「つまらない」のは「退屈」しているから?とも考えられますが、「退屈できるほど平和」なイメージもあり、幸いなことともとらえられます。何が自分を困らせるのでしょうか。
この記事では「つまらない」「退屈」から少しでも楽になるヒントを伝えたいと思います。
ただ、あくまでも私の経験等に基づいたものです。
『つまらない』原因は、時間だった?!
「つまらない」や「退屈」に似た感情で「停滞」があります。
「停滞」は、身近な例だと渋滞や電車の運転停止による足止めなどがあります。不本意に待つことになると時間がのろくなり、待つことから解放されたいと苦しくなります。
「渋滞などの時間停滞も有効合理的にとらえるし、苦しくないよ」という方もいるでしょう。とはいえ時間がのろくなると何度も時計を見たりで楽しい気持ちとは離れてしまいます。
「時間」に関して、思ったことがありました。そのきっかけの一つをお話しします。
コーヒーが教えてくれた
最近まで勤めていた職場の近くに、よく行くテイクアウトのコーヒー屋さんがありました。
美味しくて値段も手頃なので人気ですが、お昼休み終わり頃に行くと列を成して混んでいます。
「みんな美味しいコーヒーと共に午後の仕事に臨みたいのねぇ」ƪ(˘⌣˘)ʃと勝手に思ったりしたものです。
それより待っている間、ただ待っていると「まだかな、昼休み終わってしまう」と時間を気にして焦ったりしていたのが、あることをして気にならなくなったのです。💡
それは、私にとっては待っている間の読書でした。📚
メール返信などに集中しているスマホ作業時も、同じように順番待ちが気にならないですが、読書はしおりを挟んで閉じて即中断でき、コーヒーを即受けとれて次の方の迷惑にならない。
そして何より「もう順番?!早いネ」と思えることです。(大丈夫、これは読書をススメる話ではありません)
肝じんなのは【まだ】から【もう】という時間のとらえ方が違うだけで感じ方も異なることです。
時間に対して感じ方が異なる例は、コーヒー待ち以外にも多々あります。
電車の到着待ち【まだ?】や朝、起床してから出勤時のバタバタ【もうこんな時間!】
電車の到着待ちは「待たされている」という受け身であるがゆえの「停滞」の状況です。
打開するため無意識にスマホのぞいたり、傘でゴルフの練習!?(今はいらっしゃらない?)したりします。
人は無意識でも、「やるべきことがない、何もすることがない状態」が続くのは耐えられないということでしょうか。
一方、「朝のバタバタ」のように短時間の中にすべきことがある状態は、優先順位を決めて効率よくこなすことに集中しているので、時間が経つのが早く感じます。
楽しい時間も時間が経つのは早いですよね。
「何かを待っている状態」は時間が長く感じる【まだ】
「何かに集中している状態」は時間が短く感じる【もう】
ということでしょうか。
『つまらない』と感じる原因は、こんなところにも
「つまらない」と感じる原因の一つは、こんな状態
「つまらない」と感じる原因の一つは、「待っている状態が長く続いている」状態ともいえます。
意識しなくても心の底が「待つことから解放されたい」と思っているのではないでしょうか。
こちらの写真をご覧ください。
人が立つ前に道が続いています。
途方に暮れているのでしょうか?
これから歩き出すのでしょうか?
何かを待っているのでしょうか?
何かを待っているのなら、何かがやってくるまで状況は変わりません。
例え歩き出したとしても「何かを待つ」ことばかり考えたり悲嘆に暮れていては「心」が待っている状況を作り出してしまい「受け身」の体制から逃れることができません。
そして単調な道のりにはコンビニも自動販売機も見当たりません。スマホの充電も底をついているとしたら…
退屈するのは時間の問題と言えましょう。
発狂すらしかねません。
上記のたとえは極端ですが、退屈、発狂しないためにも「待っている状態が長く続いている」状態から脱出したいですよね。
手も足も心も歩き出す先に
待つのはおしまい!手も足も心も歩き出してみます。
心身ともに前に進むことに集中していたら、状況を切り開く可能性が見えてきた経験ってないでしょうか。
「無我夢中でやってみた、無心で何かに取り組んだ結果、思いもよらぬ好成績を得た」🌟
「探し物が見つからず、見つけることをやめて違う作業(違うこと)に没頭していたら、ひょっこり見つかった」など
「無我夢中でやってみた」「見つけることをやめて違う作業(違うこと)に没頭」したのは、自分が大切にしたい(優先したい)選択をしたということでしょう。
その「自分が大切にしたい(優先したい)」したいことを日常、積極的に行動できたら、少なくともそういう姿勢で生きることで見える世界が変わってくるのではないでしょうか?
まとめ
1.「つまらない」原因は、時間だった?!では、時間のとらえ方が違うだけで感じ方が異なることを述べました。
2.「つまらない」と感じる原因は、こんなところにもでは、「待っている状態が長く続いている」そんな状態から解放されるために、自分が大切にしたい(優先したい)ことを心身ともに行動してみると述べました。
第一歩として「ただがむしゃらに」も時には必要ですが、できれば明確な意図を持って取り組むと「脱出」どころか「発見」もあるかもしれませんね。
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